こんにちは。あららです。
可愛い我が子が6年間愛用するランドセルだし、なるべくいいものを買ってあげたい!
そして3年前、娘のために買ったのが中村鞄のランドセルでした。
中村鞄と同じ工房系の土屋鞄のランドセルと悩んだのですが、土屋鞄はA4フラットファイルが入らない、中村鞄より重たい、娘が中村鞄のランドセルのほうが気に入った、という理由から中村鞄のランドセルを購入しました。(2018年度から土屋鞄のランドセルもA4フラットファイル対応となったようです)
下の子も来年小学生になるのですが、同じく中村鞄のランドセルを購入しようと思っています。
中村鞄のランドセルは本当に素敵なランドセルです!
この記事では、娘が丸2年使った中村鞄のランドセルを画像と一緒に紹介していきたいと思います。
今回の記事は、下記のような方に読んでいただければ嬉しいです☆
- 中村鞄のランドセルの細かいところを見たいけれど、展示会の会場が遠くて行けない
- 中村鞄のランドセルを2年間毎日使ったらどんな状態になっているのか知りたい
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
娘が選んだランドセルは
我が家が購入したのは人工皮革からできている「ベルエースパステルクラシック」です。
展示会に行って実際に手に取ってみると馬革や牛革に比べて、人工皮革はやっぱり軽い!
お値段もお手頃だし、娘もこのシリーズでお気に入りの色が見つかったので、この「ベルエースパステルクラシック」に決めました。
色は「カーマインレッド」です。
中村鞄のランドセルは、シンプルで6年間飽きないデザインなのが魅力的だったのですが、「ベルエースパステルクラシック」はシンプルの中にも背中の部分や縫われている糸がピンクだったりして、可愛さも表現されています。
本当にシンプルで可愛いランドセルです☆
ですので、今回ご紹介させていただくのは、「ベルエースパステルクラシック」の画像となります。
馬革や牛革のランドセルをご検討の方には、革の種類は違いますが、形やつくりの参考にしていただければと思います。
また、馬革、牛革にも「パステルクラシック」シリーズがあるので、同じく「カーマインレッド」の色やステッチの雰囲気のご参考にもしていただけると思います。
では、さっそく、我が娘の2年愛用した中村鞄のランドセルを紹介していきたいと思います!!
中村鞄のランドセル:正面のご紹介
まず、ランドセルの顔!ランドセル正面の画像です。

中村鞄のランドセルの「パステルクラシック」シリーズは、ステッチの色がランドセルの色と違うので、良いアクセントになります。
娘のカーマインレッドには、ピンク色のステッチ☆
シンプルだけれど、同時に可愛さも表現されています。
反射材も付いているので、車のライトにしっかり光って、子どもの安全を守ってくれます。
しかも反射性能が良く、6年間劣化しない国産の反射材が使われているそうです。
また、ランドセル正面の金具(鋲:びょう)にはさりげなく「中村鞄のランドセルやで~」とマーキングされています。

「丸2年間使ってるけれど、結構キレイじゃない?傷もついていないみたい」とお思いの方もいらっしゃるかと思うのですが、これはランドセルカバーを付けているためです。
私は「中村鞄のランドセルはシンプルなデザインやから6年間飽ずに使えるはず!」と思って購入したのですが、「小1の娘にはシンプルすぎかな~。もうちょっとかわいらしさもあったほうがいいんかな?」とちょっと思ったりして。。
なので、かわいらしいランドセルカバーを付けて、シンプルなランドセルをかわいく衣替えさせています。
ランドセルカバーは雨や汚れからランドセルを守ってくれるので、キレイが長持ちしておススメです。
ちなみに娘のランドセルカバーはベルメゾンで購入しました。
ランドセルカバーはサイズがいろいろのようですね。
私がベルメゾンで購入したランドセルカバーは、中村鞄のランドセルにもサイズが合いましたので、購入しても失敗はありませんよ。
お気に入りのデザインがあれば、ぜひ。(たくさんのデザインがありました)
▼クリックすると、ベルメゾンのサイトへ移動します▼
このランドセルカバーも丸2年使っていますが、まだまだ現役で頑張ってくれているので、耐久性も抜群かと思います。
中村鞄のランドセル:背面のご紹介
次に、背面の画像です。

なんといっても、中村鞄のランドセルの大きな魅力の一つが、ランドセル背面のシャトルクッションです。
シャトルクッションとはNASAの座席に使われている、激しい動きや振動に耐えられるように開発されたクッションです。
娘が中村鞄のランドセルに決めたのは「背負いやすさ」もあったので、このシャトルクッションがやっぱりいいのかもしれません。
また、U型の凹凸があるので、通気性が良くなり、熱い夏に背負っても熱がこもりにくくなっています。
また、クッションに厚みがあるので、背中に金具部分(背カン)が当たらないようになっています。

また、この背中の金具部分の「背カン」ですが、ランドセルによっては肩ベルトとランドセルのつなぎ目部分がプラスチックのものがあるようです。
そのようなランドセルは、プラスチック部分がパキッと壊れてしまうケースがあるようです。
プラスチックは長年使っていると、紫外線などで劣化したり、寒い時期にはプラスチックが硬くなってもろくなってしまうからだそうです。
その点、中村鞄のランドセルは、すべて金属でできているので、そのような故障の心配はありませんね。

けっこう、この部分にプラスチックが使われているランドセルが多い気がします。
土屋鞄のランドセルもサイトを見る限り、プラスチックっぽい。。(実物を見ていないのでなんとも言えませんが、、)
しかも、中村鞄のランドセルの背カン部分は体の体型や動きに合わせて、左右のベルトが別々に動くというスグレモノ!
そして素材は耐久性、安全性、精密度に優れた日本製のステンレスを使っています。
雨に強いステンレスをつかっているので、錆びることもなく、耐久性も抜群!!
また、中村鞄のランドセルのカタログには、
日本では一般的に使用されている六価クロムメッキですが、EU基準では子どものモノへの使用は禁止されているので六価クロムメッキは使用しておりません
と書かれていました。
中村鞄のランドセルを背負う子どもへの気遣いが素晴らしい!!ありがたいことです。
また、背当て部分はソフト牛革が使われています。
このソフト牛革の触り心地ですが、牛革なのに(っていっても牛革のことあまり知らんけど)ふわふわしています。まさにソフト!!
しかも、防水・防カビ加工もされているので衛生的です。
ここの部分はカバーしていませんが、まだまだキレイなので、これも防水、防カビ加工効果なのでしょう!
中村鞄のランドセル:肩ベルトのご紹介
そして、肩ベルト部分の画像です。

中村鞄のランドセルの肩ベルトはゆるやかなカーブになっています。
なので、走ったり、跳んだりしても方に余計な負担がかかりにくいそうです。
また、肩ベルト部分も背当て部分でご紹介した「シャトルクッション」と「ソフト牛革」が使われています!!
娘が背負い心地を気に入ったのは、この肩ベルトにも理由があるのかもしれません。
実は、赤い色の革(ベルエース)よりもソフト牛革の部分の幅が広くなっています。

なので、ベルエースの硬い部分が首に当たることがないので、首が痛くなりません。
ちょっと横からのアップ画像です。

そして、肩ベルトとランドセルをつなぐ「ブラン」というパーツは、重たい荷物を支える大切な部分らしいのですが、中村鞄のランドセルの「ブラン」は手縫いで補強されているとのこと!
また子どもの身体に直接金具が当たらないように金具の後ろには革が当てられています。

中村鞄のランドセル:側面のご紹介
中村鞄のランドセルの側面といえば、イチョウマチです。
中村鞄のランドセルには、イチョウの形をしている芯材が入っています。
そして、側面にも子どもを交通事故から守ってくれる反射材が付いています。

このイチョウの形をした芯材は、硬くて丈夫な合成樹脂が使用されています。
この樹脂からできた型崩れ防止板は、大人の手で掴んでもつぶれないそうです!

なので、タテ・ヨコどちらの方向からの力にも折れにくくなっているので、ランドセルの型崩れを防いでくれます。
そして、このイチョウの形がランドセルの美しさを引き立ててくれます。
そう!イチョウマチは美しさと強さを兼ね備えた形となっているのです。
そして、給食袋をつける金具部分(ナスカンっていうらしいです)はこんなカンジ。
ここにも中村鞄のマーキングが入っています。

このナスカンは左右両方についています。
で、マチの部分はこんな感じ↓


中村鞄のランドセル:錠前部分のご紹介
次にランドセルを閉める部分(錠前)のご紹介です。
中村鞄のランドセルは、手動式のマグネット錠となっています。

今は、蓋をロックの位置に合わせると自動で閉まるという「自動ロック機能」なるものがあるらしく、けっこうたくさんのランドセルでこの機能がついているそうです。
この機能があれば、ランドセルの蓋のロックの締め忘れがなく、お辞儀をしたときにバラバラと教科書を落とすことがない、ということらしいです。
一見、便利機能のようですが、衝撃で壊れる事があり、ロックが壊れると開かない・閉められない状態になる事があるそうです。

ランドセルの蓋が開かない、閉められないって致命的な故障やん。。
なので、中村鞄のランドセルは耐久性を重視して、自動ロック機能は採用せず、手動式のマグネット錠となっています。
でも、このマグネットの磁力ですが、かなり強いです。
試しに教科書がたんまり入った娘のランドセルを、ロックを外して斜めに傾けてみましたが(お辞儀の動きを再現)、錠前は外れず、教科書がバラバラ落ちてくることはありませんでした。
なので、錠前に自動ロック機能がなくても、マグネットの磁力の強さで自動ロック機能の長所はカバーできていると思います。
そして、金具の先端には子どもの体に当たっても安全な軟質ゴムカバーが付けられています。
ランドセルの下からみた全体像はこんな感じです。↓


中村鞄のランドセル:蓋を開けた中のご紹介
中村鞄のランドセルは、中も表の色と同じ色になっているので、見た目がとてもシンプルで美しいです。
内側の革はベルエースです。(表が馬革や牛革でも裏はベルエースのようです)


時間割表を入れるところは、メッシュ素材なので、通気性が良く、湿気によるひび割れ、カビ発生を防いでくれます。


そして、教科書を入れるところは、背当てと同じピンク色です。
やっぱり毎日教科書を出し入れするので、ここの部分はだんだん汚れてきています。




小マチ部分にはA4サイズの教科書も入るようですが、娘はこの部分はほとんど使っていません。
大マチ部分だけで十分、教科書などの持ち物を入れられています。
そして、ファスナー部分はYKKのファスナーが使われています。


信頼できる日本製なので、6年間のうちにファスナーが壊れてしまうということもないのではないでしょうか。
といっても、ファスナー部分も毎日頻繁に開け閉めするワケではありませんが、、
まとめ
中村鞄のランドセル、私も本当にお気に入りです。
背負い心地や安全面の配慮など、子ども達への愛をとても感じることができるランドセルです。
来年には息子が小学校に入学しますが、息子にも中村鞄のランドセルを購入しようと思っています。
▼中村鞄のランドセル、3年前よりはるかに人気がでていて展示会で完売のランドセルが多数。。その衝撃を記事にしました。


この記事を読んで、少しでも中村鞄のランドセルの特徴、魅力を伝えられたなら嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました。