前回はリフォームで採用したLIXILのキッチン:シエラの「使ってよかった!」ということをお伝えさせていただきましたが、、
参考記事:LIXILのキッチン【シエラ】はお手頃価格なのにお手入れ快適すぎる!
反対に、「あぁ、、ちょっと残念。」みたいなこともあったので、今回はそれをお伝えしたいと思います。
キッチンにLIXILのシエラをご検討の方、ぜひ参考にしてください。
コンロ下のアシストポケット、計算外の出来事が、、
LIXILのキッチン収納には、包丁やまな板、ラップなどを立てた状態で収納できる「アシストポケット」なるものがあります。
キャビネットの手前に取り付けられているので、引き出しを少し開けただけでラクに取り出せます。
同じLIXILのキッチンでランク上のリシェルになると、「らくパッと収納 」というものになります。(扉が傾いてさらに取り出しやすい工夫らしい)
ちなみに、採用を悩んだクリナップのラクエラは、シンク前に包丁差しとラップホルダーがあるのみのようです。
クレラップのラクエラよりランク上のクリンレディになると、引き出しを開けるとラップや包丁が手の届く高さまでスライドして上がってくる「 うきうきポケット」というものになります。
こちらもシンク前のみのようです。
LIXILのキッチンはコンロ下、シンク下に「アシストポケット」をつけることができます。
ちなみに、リシェルはコンロ下、調理台下、シンク下すべてにらくパッと収納が取り付け可能なようです。
「つけない」という選択もできるので、私はコンロ下のみ「アシストポケット」をつけてもらいました。
シンク下のアシストポケットを付けなかった理由は、シンク下のアシストポケットには、まな板を入れるスペースが付いていたからです。
私は「濡れたまな板は収納したくないな、、外で乾燥させたい。」というのがあり、まな板をアシストポケットに入れないとなると、アシストポケット分のスペースがムダになると考えたからです。
で!今回ちょっと残念だったのが、付けてもらった「コンロ下のアシストポケット」です!
ここには、おたま、フライ返し、菜箸などコンロ前でよく使うグッズとかラップを立てて収納して「さっと取り出せて便利~♪」
、、というのをイメージしていたのですが、、
実際、グッズたちをコンロ下のアシストポケットに入れてみると、、
あぁ、なんとクレラップのレギュラーサイズが入りません((+_+))
入れて扉をしめようとすると高さがあって閉まらないのです。。。
ちなみにクレラップのミニなら入ります。
なんやねん!もうっ。
いただいた取扱説明書をみると、、
備考欄に「幅30cmのラップはコンロ下に収納できません」と記載が、、、
ちなみに揚げ箸も収納できないようです。
でも、私が持っている揚げ箸は一般のものより短かったみたいで、入れても扉を閉めることができました。
取扱説明書によると、揚げ箸の一般的な長さは40cmのことです。
なので、長さ40cmの揚げ箸は入りません。
、、、うーむ(-_-;)
もう一度、WEBカタログを見てみると、備考欄に書かれている注意文言は記載されていませんでした。
そしてたぶん、ショールームではコンロ下じゃなくてシンク下にラップとか菜箸とかが入ってたんじゃないかな~
ということは、自発的にシンク下には収納できて、コンロ下には収納できないものがあるということに気づく必要があったということです。
というこで、我が家は調理台下の引き出し収納部分にラップを収納しています。
今回の事態で思ったこと、伝えたいこと
シエラの引き出し収納は広いので、ラップを収納する場所も確保でき結局問題なかったのですが、消費者目線からみて不満が残ります。
- 消費者が収納したいと考えられるものはどこでも収納できるよう工夫できないのか
- できないなら、できないことをしっかり伝えて、理由と代替え提案くらいできないのか
製品とかサービスって信頼がとても大切だと思うんですけど。
素敵なキッチンなのにな~、おしいな~、と思います。
今回の残念ポイントは別にたいしたことではないです。
でも、メーカーさんは都合の悪いことは自ら教えてくれません。
これは私の体験で実証されました。
私もいろいろ吟味したつもりでしたが、気づけませんでした。
何をどのに収納するかをあらかじめ決めて、それがきちんと収納できるかをLIXILに聞いてさえいれば、この残念ポイントに気づけたのかもしれません。
分かって採用するのと、購入後に使ってみて「だまされた」と感じるのでは気分が違います。
今のキッチンはLIXILでは「らくパッと収納」とか、クリナップでは「うきうきポケット」とか目新しい工夫がいっぱいあって、そういうキラキラしたところに目が移りがちですが、、
そのキラキラ設備に何を収納してどのように使いたいのか、本当に思った通りに収納できるのか、使いこなせるのか、逆に使いにくくないのか
ちゃんと吟味して購入する必要があると思います。
もう一度、書きます。
メーカーさんは都合の悪いことは自ら教えてくれません。
キッチンは高いお買い物になるので、ぜひ賢い消費者になって理想にあった素敵なキッチンをお選びください☆
(2016年時点の情報なので、もしかしたら改良されているかもしれません。ご参考までにしてください。)
それからあと一つ、シエラで残念ポイントがあります。
これは、私が注意深く見ていればすぐに気づけたポイントでした。。
よければこちらも読んでください!
参考記事:ショールームで気づけなかった、、LIXILのキッチン【シエラ】の残念なところ
読んでいただき、ありがとうございました。
▼キッチンのお悩みや要望を入力するだけ!複数のリフォーム会社からオリジナルの提案を無料でゲット!▼
▼我が家のリフォームの失敗&おススメ情報満載!!▼