娘が誕生日プレゼントに「うまれてウーモワオ」というおもちゃをじいじとばあばに買ってもらいました。
どうやらYouTubeでヒカキンさんとセイキンさんがこのおもちゃで遊んでいるのを見て、「ほしい!」となったようです。
私もその動画を見せてもらったのですが、タマゴを温めたりお世話をしたりすると、ウーモというかわいいロボット(?)がタマゴから生まれてくるというおもちゃのようでした。
▼ご参考:娘がうまれてウーモワオを欲しがるきっかけになった動画
もともと「うまれてウーモ」というおもちゃがあったようで、今回娘がかった「うまれてウーモワオ」はさらにバージョンアップして、双子のウーモが生まれてくるというおもちゃです。
ヒカキンさんもセイキンさんもプロなので、とってもおもしろそうにこのおもちゃで遊んでいたのですが、実際に購入して遊んでみると、なんと娘は1日で飽きてしまいました。
このおもちゃ、けっこういいお値段します。
我が家にとってコスパがめっちゃ悪いおもちゃになってしまいました。
今回は、うまれてウーモワオはどんなおもちゃなのか、そしてなんで娘は1日で飽きてしまったのかを勝手に分析してお伝えしたいと思います。
うまれてウーモワオはタマゴからお世話できるのが画期的
うまれてウーモワオは、最初、たまごの状態で手元に届きます。
そして、このたまごを温めてあげたり、ヨシヨシしてあげたりしてお世話をします。
たまごの中のウーモの気持ちもランプの色でわかるようになっていて、その気持ちにこたえてあげるようにお世話をしてあげます。
たとえば、、
タマゴの色が赤色に光っていると、ウーモはイライラ、ぷんぷんした気分なのでタマゴの底をやさしくナデナデしてあげます。
タマゴの色がオレンジ色に点滅していると、しゃっくりが出た合図なのでタマゴを優しくつついて驚かせてあげます。
タマゴの色が水色に光っていると、寒がっているのでタマゴのナデナデして温めてあげます。
そのほか、ピンク色、黄色、緑色、青色、白色などいろいろな色で気持ちを伝えてくるので、その気持ちに応えてあげるようにお世話をします。
そして!何色にも光っていないときにタマゴをノックすると、ウーモがノックを返してくれます!!
これに私はちょっと感動。
わが子がおなかを蹴って返事してくれた感動を思い出す~
どうゆう仕組みなんでしょうか。スゴイです。
そして20分くらいでしょうか、、タマゴのお世話をしていると、ランプが色んな色に光りだします。
すると!!タマゴが割れてウーモが生まれます。
あたまからタマゴを突き破ってでてくる様子はリアリティありすぎて、私も娘も「おおー!!!!」と大感動。
でも私は、タマゴのお世話をする時間がもっとたくさんあったほうが良かったな~と思いました。
タマゴのお世話というのは、他のぬいぐるみではできないことでこのおもちゃ独特のものなので、もうちょっと体験させてあげたかったなーという感じです。
生まれた双子のウーモのお世話の仕方がわかりにくくてめっちゃ大変
双子の赤ちゃんのお世話がめっちゃ大変なのと同じく、双子のウーモのお世話もめっちゃ大変です。。
この生まれたての「ベビーウーモ」も、目のランプの色で気持ちを伝えてきます。
でも、2匹とも同じ色で気持ちを伝えてくれたらいいのですが、バラバラなんです。
どうやら1匹はピンクと青色しか光らないようです。
じゃあ、2色しか光らないのに、どうやって気持ちを分かってあげるのかというと、光の点滅の仕方で気持ちを判断します。
例えば、
- 青色点滅+泣く⇒イライラプンプンの気持ち
- ゆっくり青色点滅+鼻をすする⇒風邪をひいたよ
- 青色点滅+おなかグーグー⇒おなかがすいたよ
- (点滅せず)青色に光る⇒ルンルン気分
- ごはんのあとに(点滅せず)青色に光る⇒げっぷがしたい
- (点滅せず)ピンク色に光る⇒かわいがってほしい
というような感じです。
もう一方のウーモは、ピンク、赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫、白の8色+オレンジ点滅、青色点滅で気持ちを表現します。
そして、その気持ちに対応すべくお世話をしていきます。
どんな風にお世話をするかというと、、
- ピンク:かわいがってほしい⇒頭のボタンを押すか、双子を向かい合わせにする
- 赤:イライラ、プンプン⇒頭のボタンを優しく押す
- オレンジ:げっぷがしたい⇒頭のボタンを押すか、からだを前に倒してあげる
- オレンジ点滅:しゃっくりがでた⇒大きな音をだして驚かせてあげる
- 黄色:ルンルン⇒いろいろな方法でウーモを遊んであげる
- 緑色:風邪をひいた⇒頭のボタンか鼻のボタンを押すかからだを傾けてあげる
- 青:寒いよ⇒頭のボタンを押して温めてあげる
- 青色点滅:さみしいよ⇒双子を向かい合わせにしてあげる
- 紫:おなかがすいた⇒傾けてあげる(するとご飯を食べる音がする)
- 白:眠いよ⇒おなかをなでる(すると目を覚ます)
、、、もうですね、ワケがわからなくなってきます。。
次から次に目の色が変わります。
しかも同じ青色、青色点滅で2匹の気持ちが違うのでさらにパニックです。
なにせ一方の青色に光った気持ちは「寒い」でもう一方の青色に光った気持ちは「ルンルン」なんですから、、、
我が家は私と娘でお世話したのですが、これを子どもが一人で対応するとなると、結構大変なんじゃあないかな~と思います。
ヒカキンさん、セイキンさんの動画ではこの辺の紹介はありませんでしたよね、、
なので、タカラトミーさんもこれはあまり表立って紹介してほしくない部分なんだろうな~と思います。
ウーモがジュニアになる前に飽きて終了~
そんなこんなで母娘2人でアワアワしながらお世話していたら「ハッピーバースデー♪」の音楽が流れてきてベビーウーモからキッズウーモに成長しました。
キッズウーモになると、ダンスをしたり、こちらおしゃべりした内容を繰り返し言ったりします。(録音機能です)
ただし、2匹ともダンスをしたり、おしゃべりしたりするワケではありません。
ウーモの体の底に「A」と書かれていて、くぼみがないほうがダンス、「B」と書かれていてくぼみがあるほうがおしゃべりして遊べます。
ちなみにベビーウーモの時にピンクと青の2色しか目の色が変わらなかったのがBのウーモです。
、、このあたりで娘は飽きてきます。
Aのウーモがダンスしても、、「おどってるね」ってカンジだし、Bのウーモがおしゃべりしても「録音した声をしゃべってるね」というカンジ。
そして、「ま、今日はおしまいにするわ」といって電源をオフ。
もう2度と電源がオンになることはなかったのでした、、
たぶん、キッズウーモでしばらく遊ぶとジュニアウーモに成長するようですが、残念ながらジュニアウーモになる前に飽きたので、ここではお伝えできないのですが、どうやらジュニアウーモになると、ウーモでゲーム遊びができるようです。
Aのウーモでは、、
①まてまてウーモ:ウーモの目が赤色になったら頭のボタンを押す
②はたあげウーモ:ウーモの目の色が青色になったら頭のボタン、ピンク色になったら鼻のボタン、青色になったら逆立ちさせる
Bのウーモでは、、
①リズムでウーモ:目がピンク色に高速点滅したらウーモが出したリズムと一緒のリズムで手をたたく
②おしえてウーモ:目がピンク色でゆっくり点滅したらウーモに質問すると返事をしてくれる
AとBのウーモを向かい合わせにして、、
①おどってウーモ:Aのウーモの目の色がオレンジ色の時にAのウーモの鼻のボタンを長押しするとBのウーモがダンスミュージックを演奏する
②だるまさんがころんだ:Aのウーモの目の色が白色の時にAのウーモの鼻のボタンを長押しすると、Aのウーモがダンスを踊る。AのウーモがダンスをしているときにBのウーモの鼻を長押しするとAのウーモが動きを止めてポーズキープする。
③ハモってウーモ:Aのウーモの目の色が緑色の時にAのウーモかBのウーモの頭を押すと、もう片方のウーモがハモる
なんか、目の色がこうなったら、、というのがとてもめんどくさいカンジですよね、、、
「もういいや!めんどくさい!!!」ってなりそうです。私が子どもなら。
実際に遊んでいないので、もしかしたら思っているよりも簡単に遊べるかもしれませんけれど。
ベビーウーモの時の「目の色お世話でパニック」のトラウマが、、
やっぱり、このおもちゃの一番の魅力は「タマゴのお世話をしたらウーモが生まれてくる」というところなんじゃないでしょうか。
おもちゃの名前も「うまれてウーモワオ」だし。
なぜ娘は「うまれてウーモワオ」を1日で飽きてしまったのか
さきほども書いたように、子どもが一番ワクワクするのは、「タマゴを一生懸命にお世話して、ウーモがカラを破って生まれてくる瞬間」なんじゃないかな~と思います。
私も娘といっしょに遊んでいて、この時が一番ワクワクしたし、楽しかったです。
なので、もうこの「生まれる瞬間」がこのおもちゃのおもしろさピークで、あとは下降するのみ、、といった印象です。
ベビーウーモのお世話タイムも「この目の色だったら、こうする」とか複雑すぎて、しかも目の色が変わるのも結構早いし、2人の目の色の気持ちはそれぞれ違うし、同じ色でも気持ちは違うし、、で楽しいというか大変でした。
キッズになったらお世話もなくなり、ダンスとか録音機能で遊ぶことになります。
でも、もともとウーモのお世話をしたくてこのおもちゃを買ったので、このダンスや録音機能は別に娘は求めていなかったのかな~と思います。
そして、もう遊ばなくなる、、という流れだったのでしょう。
でも、キッズウーモの録音機能でウーモが自分の声を反復してくれるのは楽しいでしょうし、キッズウーモですべての子どもがすぐ飽きるということはないと思うのですが。
しかし、、ずっと遊んでいても最終は「ジュニアウーモ」に成長します。
「ジュニアウーモ」はなんとなく、一番おもしろくない、すぐ飽きるおもちゃになっちゃう気がします。
「目の色がこうなったらこうする」という遊び方は複雑なので、特に小さい子どもには不向きかもしれません。
「難しい」から「もう遊びたくない」につながる恐れ大です。
何回でもタマゴからお世話ができたら理想的なのですが、、
このおもちゃは成長の過程が最後までいくと、そこで終了です。
子ども達がずっと飽きずにジュニアウーモの「はたあげウーモ」で遊ぶとは思いませんよね。他のゲームもしかりです。
ただ、タマゴのお世話から生まれてくる瞬間は、とても楽しいですし、子どもの目もキラキラ☆
なので、子どもが「ほしい!」というなら、買ってあげたらとっても喜ぶこと間違いなしです。
しかし、このおもちゃを購入する時には、「すぐに飽きられるかもしれない」という覚悟をされたほうがいいと思います。
おもちゃなんてそんなものなのかもしれませんが、、1万円しますしね。
まとめ
「うまれてウーモワオ」は成長過程を楽しむおもちゃですが、成長過程が終わると子どもに飽きられる可能性大です。
おそらく、タマゴ、ベビー、キッズが次のステップに行くのが20分ほどかと思うので、1時間ほどでジュニアウーモになって終了です。
(キッズウーモの段階で娘は飽きたのキッズからでジュニアになるために必要な時間はわかりませんが、、)
ただ、タマゴからウーモが生まれてくる瞬間は子どもにとってとてもワクワクする瞬間になると思います。
大人の私も楽しめたほどです。
なので、子どもが欲しがっているなら買ってあげたらとても喜ぶと思います。
そして「買ってあげてよかった~」と思えるはずです。
でも、「楽しめる時間はほんの少しで、すぐに飽きられてしまう可能性がある」という覚悟で購入してあげるのがいいと思います。
1万円するおもちゃですし。
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも「うまれてウーモワオ」購入の参考にしていただければ嬉しいです。