「キレイな星空がみたい!!」と、8歳の娘が星空に興味を持ち始めた様子。
ということで、大阪市内から気軽にきれいな星空が見える場所がないかと探したところ、、
ダンナさんが「みさと天文台」という和歌山県にある星空スポットを見つけてくれました。
ということで、さっそく10月8日に家族で「みさと天文台」に行ってきました~♪
都会では絶対に見られないたくさんの星たちに私も娘も大感動!!
大阪市内から車で2時間ほどで行けるので、関西圏にお住まいならぜひ☆
でも、実際に行ってみて分かった注意点もありました。。
今回は「みさと天文台に行ってみたい!」と気になっているあなたに「みさと天文台」を100%楽しんでもらうための情報をシェアしたいと思います☆
みさと天文台は星空だけでなく、夕陽もめちゃキレイ!
星空を見たくてみさと天文台に行ったのですが、初めて行ったので、家からの所要時間がイマイチわからず、到着したのが夕方の4時半ごろ。
「早く着きすぎて失敗したかな~」なんて思いましたが、夕陽もめっちゃキレイでした!!

和歌山県の朝日夕陽100選にも選ばれているようです。

そして、日が暮れるとたくさんのお星さまたちが!!!!
都会では絶対にみられない星の数でした。
写真にこの素晴らしい星空を撮ろうとしたのですが、なんせ安モンのデジカメでして、、
まったく星空を残せませんでした(T_T)
でも、本当にすごいたくさんの星が見れますので、ぜひあなたの目で実際に見て感動してください!!
みさと天文台の駐車場は?どんな施設がある?食事できるところは?
あと、気になるのは駐車場や施設ですよね。
ということで!私が分かる限りの情報をお伝えしていきますので、ご参考にしてください。
みさと天文台の駐車場
だいたい35台から40台くらい止められる広さの駐車場があります。
我が家は4時半と早く着きすぎたので、到着した時には3台しか車が止まっていませんでした。
帰りは7時半ごろだったのですが、駐車場はまだたくさん空いていました。
でも、帰り道で5台くらいみさと天文台にいくであろう車とすれ違ったので、7時半以降にどんどん来る人が増えるのかもしれません。
たぶん、駐車場がいっぱいで止められないなんてことはならないと思いますが、7時半前に到着すれば確実なのかな~なんて思います。
もしかしたら季節によって込み具合が違うかもしれませんが、、ご参考にしてください。
で、駐車場からは少し階段を上っていかなけれななりません。
車の光があったら、星がきれいに見えませんもんね。

そして、みさと天文台に到着します!
みさと天文台の施設はどんなのがある?!
到着して、まず目に飛び込むのがこの大きな電波望遠鏡!!

でも、これは研究や学校の教育専用のようで、私たちは見ることができないようです。
で、こちらが「星の塔」という施設で、この中に大型望遠鏡やプラネタリウムが設置されています。

そして、これが星の塔の中に設置されている大型望遠鏡。

すごい!こんな大きな望遠鏡で星をみたら感動間違いなしですよね~。
でも、私たちが行った時には大型望遠鏡が設置されているドームスリットが故障しているとのことで、大型望遠鏡にはブルーシートがかけられていました。。

でも、通常なら木曜から日曜、祝日の7時半からこの望遠鏡をのぞかせてもらえるようです。
予約は不要のようですので、気軽に参加できますね。
(ただし、15人以上の団体になると予約が必要のようです)
料金は、大人200円、小学生・中学生・高校生は100円、未就学児は無料とのこと。
で、この「星の塔」の中はらせん階段がずーっと続いていて、、

一番上まで登ると、展望デッキがあります。
最初に掲載した夕陽の写真はそこで撮りました。
ここで星空をみようかなと思っていたのですが、この塔は6時で閉められてしまうようで、残念ながら場所移動をしました。
で、どこで星の観測をするのかというと、大きな芝生エリアがあるので、そこで観測することになります。
なので、夏場は虫よけ対策が必須なのではないかなと思います。
で、こちらが「月の館」という建物。

中はこんなカンジ。

トイレもキレイで、おむつ交換台もあります。

ちなみに、さきほどご紹介した「星の塔」のトイレはこんなカンジです。

なので、トイレへ行くなら、「月の館」のトイレのほうがオススメです☆
そして、自販機も設置されていますので、のどが渇いても大丈夫!!

みさと天文台にお食事処はある?
でも残念ながら、みさと天文台にレストランやカフェなどの食事ができる施設はありませせん。
そして周りにはコンビニも何もありません。
ですので、到着する前に夕ご飯をすませるか、コンビニで食料を調達してから行くことをオススメします。
私たちと同じくらいの時間に到着していた家族グループさんは、芝生にレジャーシートを敷いてお弁当を食べていらっしゃいました。
夕方から暗くなるまでの間は少し時間があるので、そういう過ごし方もいいなと思いました。
残念ながら、我が家は食料を何も持ってきていなかったため、5歳の息子がガマンできず、星空が見える前から「もう帰りたい~。お腹すいた~」とごねてしまい、大変でした。。
みさと天文台にオススメの持ち物は?
ということで!実際行ってみた私たちがオススメする持ち物はこちら~
- 食料
- レジャーシート
- 毛布、ひざ掛け
- 時間つぶしグッズ
- 懐中電灯
①食料
さきほどもお伝えしましたが、みさと天文台で食料を調達することができません。
夕陽から楽しみたいなら、コンビニで食料調達していくか、お弁当持参で行きましょう!
(星空だけ楽しみたいなら事前に食事をすませても〇)
②レジャーシート
星空を眺める場所は、芝生の広場になります。
レジャーシートがあれば、芝生の上に敷いてのんびり星空を見ることができます。
③毛布、ひざ掛けなど
レジャーシートを敷いて、芝生の上にゴロンと寝ころびながら星空を見る、、
とっても幸せなひと時ですが、さらに毛布を上からかけて星を眺める人も!!
「毛布かけて、寝ころびながら星見るってめっちゃいいやん!」って思いました。
毛布、絶対にオススメです。
私たちが行った日は、10月なのに昼間の気温が29℃もあった暑い日だったのですが、日が暮れた後は本当に寒かったです。
念のためにと持って行ったユニクロのウルトラライトダウンですが、持って行って本当に良かったです。
冬場はめっちゃ寒くなると想像できますので、しっかり防寒してくださいね。
そして、毛布、ひざ掛けがあればサイコーかと。
④時間つぶしグッズ
もし、キレイな夕陽を見て、キレイな星空を見たいというならば、日が沈んで星が見えるまでの間の時間つぶしグッズを持っていかれることをオススメします。
小さいお子様を連れて、、となれば特にです。
うちの5歳の息子は、星が見えるまでの間かなり退屈してしまって「帰りたい」という始末。
でも娘には星を見せてあげたくてなんとかごまかして時間を過ごしたのですが、なんせ頼りのスマホも山の中だから電波が弱くて動画もゲームも途中で止まる(+_+)
えらいこっちゃでした。。
あとで思いついたのですが、いったん車に戻ってテレビを見ながら時間を潰しても良かったかな~なんて思います。
小学生以上で星に興味があるお子様を連れていくのでしたら、星が出始める過程も楽しめるかと思うのですが、うちの息子のようにまだ小さいお子様を連れていかれる際には、飽きないで過ごせる工夫が必要と思います。
⑤懐中電灯
周囲が明るいと星が見えなくなるので、天文台周辺はとても暗くなっています。
足元も真っ暗になって危ないので、懐中電灯は必須です。
帰りは階段を下っていかなければならず、少しは灯りがありますが、懐中電灯がないとよく見えない明るさだったので、懐中電灯がないと本当に危ないと思います。
曇り空で星が見えなかったら、、、
せっかくみさと天文台にいったものの、曇り空で星がみえなかったらどうしよう、、
そう思ってしまいますよね。
私たちが行った日も、けっこう雲が多く、星が見えるか微妙なカンジでした。
みさと天文台を運営されているおじさん達も、「今日は見えるかな~あかんかな~」なんておっしゃっていました。
そのおじさん達いわく、曇りで星が見えない日は、7時半から星の塔にあるプラネタリウムの鑑賞会を行ってくれるとのことでした。
でも、やっぱりホンモノの星を肉眼で見たい!!
なんとか星が見えますようにと願っていたら、、、
運よく雲が晴れて、無事に星を見ることができました。
私たちは息子が帰りたがって7時半まで滞在できませんでしたが、7時半より施設の望遠鏡で星を見せてくれるようでした。
娘に望遠鏡で見た星も見せてあげたかったのですが、、それが少し残念でした。
みさと天文台に行くことをオススメできない人
ここまでさんざんみさと天文台のいろいろな情報をお伝えしてきたのですが、みさと天文台に行くことをオススメできない人もいます。
下記に該当されるようでしたら、みさと天文台に行くことを考え直してください。
- 車の運転に自信がない人
- 車酔いしやすい人
①車の運転に自信がない人
みさと天文台は山の中にあります。
駐車場に行くまでの少しの道ですが、とても狭く、対向車とのすれ違いをするのがとても大変です。
すれ違うためのスペースもところどころあるのですが、すれ違うタイミングが悪ければ、どちらかが山道をバックしていかなければなりません。
ダンナさんはどちらかといえば運転が得意なほうのようで、なんとか到着できましたが、私だったら絶対ムリと思うような道でした。(ま、私はふつうの道もキケンなペーパードライバーなのですが、、)
ですので、車の運転に自信がなければ、オススメしにくいところです。
②車酔いしやすい人
さきほどもお伝えしましたが、みさと天文台は山の中にあり、けっこうグネグネ道を通ります。
そして田舎の道ですので、割とグネグネ道が多く、車酔いしやすいです。
私はそんなに車酔いしないのですが、帰り道に少し酔いました。
そして娘も息子も酔いました。
なんと、息子は吐きました(+_+)
なので、車酔いしやすいのでしたらあまりオススメできない、、
でも星はとてもキレイなので、行かれるなら酔い止めを飲むことをオススメします。
まとめ
みさと天文台は、都会ではみることができない数の星を見ることができるので、とてもオススメです♪
100%楽しむために、食べ物、時間つぶしグッズ、レジャーシート、冬なら防寒グッズ、毛布、夏なら虫よけグッズをしっかり準備してくださいね☆
周囲はとっても暗いので、懐中電灯も必須です。
ただし、みさと天文台は山の中なので、運転に自信がない人や、車酔いしやすい人は少しの覚悟を持って行かれることをオススメします。考えなおすのもアリかと。
ということで!今回は家族で行ったみさと天文台についてお伝えさせていただきました☆
読んでいただき、ありがとうございました!!!